お部屋探しはチャットボットに相談!「お部屋探しBOTヘヤジイ」を使ってみた
Pocket

コンシェルジュ系のチャットボットに新しいサービスが登場した。領域はお部屋探しだ。まるで不動産屋さんに行って相談するようにチャットボットがその代わりを果たしてくれたらすごく便利に違いない。

それが、不動産サービス「ノマド」を運営するイタンジ株式会社がリリースした「お部屋探しBOTヘヤジイ」だ。

ヘヤジイが提供する機能は、主に「対話型でお部屋探し」「内覧の予約」「お部屋の契約」という3つ。

対話型で探す時には、「目黒駅で、9万円以下のワンルーム」や「渋谷から徒歩5分で、15万円以下の1DK」といった複雑な条件を理解して、希望の物件を探してくれる。そして、希望の物件が見つかれば、チャットからそのまま内覧の予約をとることもできる。さらに、部屋の契約をFacebook Messenger上で出来るというから驚きだ。

使い方

Facebook Messengerの友だち検索で「heyazine.online」と入力して見つけよう

メッセンジャーリンクはこちら http://m.me/heyazine.online

S__4661258

早速使ってみた。使い方の説明がとても分かりやすく、ヘヤジイが出来ることを画像を使ってわかりやすく表現している。
S__4661257

今回は、条件を「渋谷から徒歩5分で13万円以下の1dk」と伝えてみた所、正確に条件を識別してくれた。「紹介して」というボタンを押すと、実際の物件の情報を教えてくれる仕組みだ。

 

S__4661256

「詳細を見る」を押すと、ブラウザが立ち上がり詳細情報を見ることが出来、「見学希望」を押すとそのまま内覧の申し込みに進むことができた。

 

S__4661255

「見学希望」を押して、実際に見学をする申し込みをしてみると、対話式にスケジュールをヒアリングしてくれるので便利だ。流れがとても自然なので、つい予約を入れてしまい、後からキャンセルを入れたほどだ。

なお、この他にも、毎週月曜日と木曜日には登録した条件で新着の物件を配信もしてくれる。メッセンジャーに新着物件が届いたら、見逃す確率が減りそうだ。

また、「中の人にお部屋探し相談」を押すと、人間のカスタマーサポートに繋がり、対応してくれるので、もっと詳しく知りたい・相談したいというときにも便利だろう。

S__4661261

余談だが、中の人は、ヘヤジイのキャラを壊さないよう気をつけているそうで、間違って問い合わせボタンを押してしまったときも、1分程度で返信が来て、「せっかくだから何かお話していかぬか?」と温かい対応にすごく嬉しくなってしまった。

実際に使ってみると、ヘヤジイは気の利いたチャットボットだ。「明後日」と入力しても理解してくれるし、いちいち確認をとってくれるから、間違いが起こることが少ないし、安心してコミュニケーションができる。これまでのWEBやアプリで探すように、ものすごくたくさんの情報の中から探さないといけないのに比べると、限られた数を提案してくれるのは、ずっと楽だ。

最後に、イタンジ株式会社の永嶋様にリリース後の反響や今後の展開について回答を頂いたので紹介したい。

Q 実際に、チャットボットから見学予約や契約に繋がった例はあるか?

内見が5件、契約が1件とれています。
ほとんどプロモーションを行っていないので上々の出来だと考えています。

Q. リリースしてみての課題や、今後の展開は考えているか?

【課題】
・Botと人手のスムーズな切り替え
・想定された入力以外へのキャラクターを立てた返答
例:ヘヤジイ何歳なの? => それはナイショじゃ! など

【今後の展開】
・条件自体を提案すること、例えば、六本木で探してるなら渋谷などもオススメであることを知らせる
・Facebook広告を用いたプロモーション
・大手不動産会社と連携して専用Botの開発

ということで、実際に効果もでており、展開もしていくとのこと。不動産領域でのチャットボット活用の先進的な事例となりそうだ。

Pocket